こんにちは、こんばんは。
先日、自宅マンション駐車場に停めているマイカーの真ん前に犬のウ〇チがあることに気づき
毎日慎重に避けて車の出し入れしている葉山です。

今回は長くなるのでご興味ない方はスルーして下さいｗ

皆さん渡邊雄太、ご存じでしょうか？
現在アメリカバスケットボールリーグで活躍する日本人選手です。

日本人NBA選手と言えば、CMでもお馴染みの八村塁選手。
いわずと知れた日本人初のNBA正規契約選手であり、日本人初ドラフト指名選手、更にドラフト１巡目！
もっと言えばルーキーにしてスタメンとして活躍し、１年目２年目選手だけで行うオールスターゲームにも出場しました。
２年目の今年もインサイドの主力として期待される選手です。



では渡邊雄太は…？


先程述べた通り、八村選手は日本人初NBA正規契約選手。
渡邊選手は現在は正規契約ではなく２WAY契約選手になります。

２WAY契約とは、下部リーグに所属しその中で選ばれた選手のみ日数（もしくは出場数）限定で
NBAチームのベンチに入り、控え選手として参加できる契約。
控えとはいえバスケットボールは交代し放題のスポーツですのでここで活躍すれば正規契約も見えてくる。
ドラフトにかからない選手はここから叩き上げられていく。
つまりチャンスを与えられている状態。
ちなみに過去で言うと現在日本Bリーグの宇都宮ブレックス所属の田臥勇太選手もこの２WAY契約でした。
（2020年ドラフトで八村選手が「やりました、日本人初のNBAです」と発言したのは正規契約という意味で）


昨シーズン渡邊選手は下部リーグでは大きな活躍を見せ注目されるものの
メンフィスグリズリーズというチームで２WAY契約をしていましたが、なかなか出場時間が与えられず大した活躍はみれませんでした。
（チーム戦略的にも愛称があまり良くなかった）

ですが今シーズン、前々回優勝チームのトロントラプターズと２WAY契約。（２WAY契約出来るだけでもすごすぎる！）
ラプターズは点取屋タイプの選手が多数揃うものの、昨年はディフェンス面やリバウンド面において苦戦しているチーム。

渡邊雄太選手は身長206㎝体重97㎏、NBA選手の中ではやや背が高いけど（NBA平均は大体200㎝前後）やや細身。
ただ持ち前の運動量とハッスル、シュートレンジ（範囲）の広さで今季は大活躍！
出場時間も48分中20分前後プレイし、スタメン並みの結果を残しています。
点取屋ではありませんが、ほんっとうにディフェンスが上手く頑張り屋さんなので泥臭い仕事を進んでする。
目に見える派手な活躍は少ないですが渡邊選手の出場している時間帯はチーム全体の数字（確率や成績）が上がっている結果が出ているそう。
何より人一倍頑張る姿がチームのムードを引き上げます。

縁の下の力持ちと言いますか、渡邊が地味な活躍をすることによって点取屋のチームメイト達の余計なストレスを軽減し
伸び伸びとプレイさせることができてるのですね。

バスケはチームスポーツです。どんなにすごい選手がいようと一人で全部こなすのは不可能です。
マイケルジョーダン、コービーブライアント、レブロンジェームズでさえ一人で活躍したわけではありません。

今期の渡邊選手は出場時間が長いこともありディフェンス面において活躍を見せ、現地メディアにもかなり褒められているそうです。
２WAY契約にしては出場時間長すぎなくらいです。
去年はあまり知られてなかったので現地実況では「ワタナビー」と呼ばれていましたが
今年はきちんと「ワタナベー」と呼ばれています。これだけでも認知度が上がったことがわかります。

今年こそ２WAY期間消化し次第、NBA正規契約ではないかと思っています。
ちなみに先日ラプターズは選手放出があったのでベンチ枠も空いています。
(おそらく期間満了までは２WAY、チームからすればそっちの方がコスパが良い）

バスケットボールの最高峰NBA、世界中から選ばれたたったの450人。
選ばれる確率は0.0000….、何％か忘れました。
が、他のスポーツに比べてもかなり狭き門。
この中に日本人が２人も所属するなんて….

考えただけでもワクワクします。

オリンピックでも一気に日本の注目度が変わります。
アメリカを除く他国の強豪チームは大抵１人２人NBA有名選手がいます。

八村選手も今や有名選手、さらに渡邊選手がNBA選手になれば。

オリンピックで強豪国に名を連ねるのもそう遠くはない気がします。

ほんっとうに応援しています！頑張れ！！


ちなみに余談ですがNBA選手の年俸や年収、生活はすごいですよ。